なんの変哲も無いふつうの教室で
2人は勉強していた
隣に座ったにもかかわらず
2人は口を利いたことがなかった

お互いがお互いを知らなかったし
お互いがお互いを嫌いだった

それから数年が過ぎ
なんの変哲も無い日に
2人は偶然、道で再会した
女は気軽に話しかけたし
男も気軽に話しかけた

数年前は互いに嫌い合っていた2人が
その日を境に恋人になっていた

運命なんて分からない
一寸先はどうなるかなんて誰もしらない
みんなよく言う
でも忘れないでおきたい
2人の運命を変えたのが
ちょっとしか彼女の挨拶だったこと

先のことなんて誰も知らないってホント?
私たちは自分たちで作り出していることを
知らないだけなんじゃないのかな?

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